朗読劇 ハート・スートラ ~般若心経~ 

祈りの羽プロジェクト 企画 Vol.2

なぜ今、般若心経なのか?

仏教の経典「般若心経」が今、世界の注目を集めています。

なぜ?

般若心経の「空(くう)」の教えが、量子物理学の最新の世界観を見事に映し出しているからです。

「すべての存在は物質ではなく、波動でできている」

物質中心の科学万能主義が今、幻の中に消え去ろうとしています。

どうか当日、客席に座ってみて下さい。

「空」をめぐる秘密のささやきと、バカバカしい雑談。そしてジャズピアノ。

息と指と汗が織りなす、その音の響きがあなたを「空なる宇宙」に連れていくことでしょう。

2600年前

2600年前、お釈迦様の説かれた「空(くう)の教え」

その教えは、21世紀に生きる私たちに何を問いかけるのか?

この「空の教え」を山頂で聞いた岩や雲や樹やキツネは、何を想い、どんなおしゃべりを繰り広げるのか?

ピアニスト

太田 均

ピアノを小井洋明氏、竹中勇記彦氏、ジャズを森田利久(g)氏に師事。
ライブハウスを拠点に活動。91年、92年宮沢昭バンドのピアニスト。
林雅諺氏に作編曲を師事し、室内楽、オーケストラ、ビッグバンドの作曲・編曲を手がける。
85年平山聡監督のCMソングを作曲。87年平山聡演出の演劇「ライク・ア・ローング・ストーン」の音楽監督に。97年山中良行(sax)とのオーケストラ作品CD「ドリーミン」(KINGKICJ318)をリリース。この他C.U.Gオーケストラ、JAZZ LABオーケストラ、春日井市民吹奏楽団などに自作曲を提供。

以後、現在に至るまで、ジャズへの独自のアプローチを試みている。

声明隊

声明(しょうみょう)とは、現代風にひと言でいうと「お経に節をつけて読み上げる歌のようなもの」といったところでしょうか。
朗読劇「ハートスートラ~般若心経」には、象徴的な場面で、お話の中核を成す重要な要素として般若心経の一説が出てまいります。
その「般若心経」を唱えるのが、声明隊です。

日時・会場

日時 2024年12月14日(土)17:00~
   2024年12月15日(日)14:00~
   (開場は30分前)

会場  HITOMI(ヒトミ)ホール
電話 052-938-7185
住所 愛知県名古屋市中区葵3-21-19 メニコンANNEX 5F
   JR千種駅/地下鉄千種駅5番出口より徒歩4分
   地下鉄車道駅4番出口より徒歩7分

料金 前売り 3,500円
   当日 4,000円
   日時指定・全席自由席

「空なる心」が新文明を創る

脚本/ひらやま れいこ

文明が新しいページを迎えようとしています。
今は夜明け前。闇が一番深くなる時。
世界の闇の深さに眩暈がしそうですが、ここで倒れるわけには行きません。

闇が私たちの心を暗くしてしまうのか?それともこの闇の向こうに光を見つけ、祈り、自らの心を照らすことができるのか?そこが問われています。
闇は教師でもあります。「ここから何を学べというのか?」
その気づきこそが、悟りへとつながっていくのでしょう。

南国の美しい熱帯魚を水槽に入れ、タンカーで運ぶと、その長旅に耐えきれず、すべて死んでしまうと言います。しかし、その水槽に数匹のピラニアを入れておくと、熱帯魚は長旅の間、逃げ惑い必死で生き延びようとし、結果、多くの熱帯魚が、生きて目的地に着くのだそうです。

酷なことをすると思いますが、今、長い間、身を潜めていた残酷なピラニアたちが姿を現し始めました。これが何を意味するのか?神仏のメッセージに、思いを致す時なのかもしれません。
自分の小さな苦しみや悩みという「闇」に囚われるのではなく、
利他の心という「光」を持つことこそ、今、求められているのではないでしょうか?

「物質は存在しない。すべては波動」これこそがハートスートラ(般若心経)、そして量子物理学が説いているところです。

つまり、私たちひとり一人の心の波動が、自分を取り巻く現実世界を創り上げていきます。

神仏はこの大きな闇の中で「ひとり一人の小さな心の変化を求めている」
そう思えるのです。それこそが、新文明の「夜明けの光」になるのですから。

「朗読」とはなんぞや?

演出/やなせてるよ

今回の舞台は、第一部「朗読」、第二部「朗読劇」です。

「朗読」とはなんぞや?の問いかけを、自分自身に何度も繰り返しながら、書かれた言葉と向き合い、声に出して響かせ、創っています。

体は基本的に動かさないのが本来の「朗読」なのかもしれません。

ただ、今回第一部は、お釈迦様のなされたご説法の現代語訳。
第二部はその意味を分かりやすく伝える「朗読劇」。
第一部の抽象的な言葉と、第二部のコミカルな会話の中から、いかにお客様に「般若心経」の世界をつかみ取っていただくか。

・・・大変、大きな課題をいただきました。

この二日間、素晴らしい響きをもつホールで、出演者の皆様の個性と言葉が、キラキラと弾けて融合し合い、ピアノの美しいジャズの調べと呼応します。

そして、いつの間にかホールから飛び出して、お釈迦様のいらしたインドへ、はたまた人類創成、地球の始まりへ。

響きを感じながら、笑いながら、共鳴していただけたら、本当に嬉しい限りです。

出演・スタッフ

【出演】 
     ティナ棚橋(劇団サラダ)
     入馬券
     ジル豆田(てんぷくプロ)
     ジャイアント茶所
     小西充恭
     大嶋有里(光の森)
     石川裕理

  声明 こにしゆり
     古川温子(光の森)
     清水さつき(光の森)

ピアニスト  太田 均

脚本/声明・歌 ひらやまれいこ

演出/朗読   やなせてるよ(朗読の会・光の森)

【スタッフ・協力】
舞台照明 喜連川不良(てんぷくプロ)
音響   簗瀬重樹
書    平山聡 大澤真弓
広告デザイン こにしゆり
受付   唐沢淳子 西原恵子

【企画】
     祈りの羽プロジェクト

Information

今秋から始まるレプリコンワクチンは、接種された方からのワクチン成分の伝播(シェディング)の可能性が指摘されており、望まない方にもワクチン成分が取り込まれてしまう懸念があります。前作にご来場の方々にお聞きしましたところ、シェディングを望まない方が圧倒的に多く、本公演におきまして、レプリコンワクチンを接種された方の入場をお断りすることに致しました。ご了承願います。

<企画>
ハート・スートラ企画事務局
Tel 090-9187-4890(小西)
Fax 052-618-8434
Mail contact@inorinohane.com
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