物語

イサナギ、イサナミは、稲作を教え言葉を調えるために、
全国を巡っている夫婦天皇(アマカミ)である。
聖なる48音の響き「あわ歌」を人々に教え、
創造神アメミヲヤの心を伝えていた。
そこへ現れたのは、ミタスケのカミ。
そして10歳の孤児アワ。
二人には決して知られてはならない、大きな秘密があった・・・。

縄文語り部によって浮かび上がる、縄文叙事詩「ホツマツタヱ」と、
天空語り部の語る「宇宙から来た古代の神」。
「あわ歌」「祈り」を軸に、物語は時空をはるかに飛び越えていく・・・!

「あわうた」声明隊

声明(しょうみょう)とは、現代風にひと言でいうと「お経に節をつけて読み上げる歌のようなもの」といったところでしょうか。
あわうたとは、縄文時代の古代文献・ホツマツタヱの中で記述されている48音の歌。
第七代天皇である、イサナギとイサナミが、乱れた民の心と言葉を調えるために普及させたと書かれています。不思議なことに、心と身体も整って病人も健康になったのだそうです。
「あ」は天、「わ」は地を意味することから、天地を繋ぐ歌とも言われ、各地の神社や遺跡などで歌の奉納がなされています。
「縄文の祈りよ、届け!」には、お話の中核を成す重要な要素として、「あわうた」が何度もでてきます。
その「あわうた」を歌う縄文人を演じるのが、声明隊です。

質問「あなたにとって『あわうた』とは?」

藤森珠代

宇宙と繋がり波動を整えるため、毎日歌うのが日課で、私にとってなくてはならないものです。

こにしゆり

未知との遭遇、新しき扉

神脇幸子

ホツマツタヱ・アメミヲヤ・古代人と宇宙人との交流・・・こんなキーワードにロマンを感じ、わくわくして歌うあわうたが、今の私にとって最高の癒しです。

佐々木瞳

縄文と宇宙への架け橋

佐々木姫花

初めて知る世界への導き

神さまか?縄文人か?宇宙人か?

「縄文の祈りよ、届け!」の物語をすすめてゆく中心的役割を成す役者陣。

彼らは神さまなのか?縄文人なのか?はたまた宇宙人なのか!?
「あわうた」をキーワードに、物語は進んでいきます。

質問①「自分はどんな役だと思っていますか?」
質問②「3番目に気にっているセリフは?」

イサナギ
小西充恭

① ヤマトの国と民をこよなく愛する175歳

② 魂がひとつ輝けば、隣の魂も輝き始める

ミタスケ
入馬券

① アメミオヤの神様と地球の民を結びつける宇宙人👽️しかも容姿は日本のオッサン、しかも極秘任務だと

② 地球の人間にとっては奇跡だろうな

サリー
ジル豆田

① 鏡?

② 知っている?あの月。

イサナミ
すがとも

① おちゃめな稲作伝道師

② 158歳

トト
石川裕理

① モモをとっても大事に思ってて、健気で、ちょっとビビりだけど、元気で明るくみんなも元気にする男の子

② ミタスケさん!嬉しいからこれあげるね!

モモ
大嶋有里

① 元気な7歳の女の子

② モモでーす!

 楽器演奏 

Mineyo (Studio U*CCA)
シンガーソングライター、音楽療法士。『ぴあフィルムフェスティバル』『MOFILM:ロンドン フィルムフェスティバル 』『ショートショート フィルムフェスティバル&アジア』『コマーシャル フォト』等で受賞した映像の音楽も手掛けBFIロンドン映画祭等で上映。楽曲提供、ライブ、トリエンナーレの舞台等出演。
http://www.mineyo.net

今回、演劇に合わせて音楽をつけることについて
「物語の中にある言葉たちや響き・演者の息遣いを感じ音を出す事で、何かが生まれ混ざり合う。そんな瞬間を皆様と一緒に感じられたら幸いです」

ホツマツタヱ最新縄文史観

縄文アメミヲヤ倶楽部 発起人
やなせてるよ

『お天道さまの心を』

ホツマツタヱとは、日本書紀や古事記の原典ともされ、
縄文時代にさかのぼって日本の成り立ちと歩みを伝える歴史物語の文献です。

神代文字(ヲシテ文字)を使い、五七調の長歌体で綴られた、一万行を超える長編叙事詩。
半世紀前に写本が再発見され、熱心な研究者、愛好家たちにより解読が進められています。

ホツマツタヱに記された内容は、多岐に渡ります。
大和言葉の起源や今に息づく季節の行事や祭事の意味。
地名や神社の名前の由来。

古事記などで「神」と書かれていますが、
ホツマツタヱに登場する方々はみな、実在した当時の指導者たち。
「かみ」は「上」「守」の意味であったようです。
だからこそ、歴史物語と言えます。

また、日本国「やまと」「ひのもと」の建国理念。
さらには死生観や壮大な宇宙観なども書かれています。
そこには「アメミヲヤ天御祖神」という、天地創造の神が登場します。

日本人なら知っておきたい、「日本のはじまり」。

ホツマツタヱを深く知ることで、
私たちの祖先がいかに豊かな文化・思想をもっていたのか、
大切にしていた「こころ」を感じ取り、
日本人としての自分に誇りをもつことができます。

縄文人たちは、一万数千年、戦争することなく、平和な時代であったと言われています。
自然と共生し、天地に感謝を捧げ、調和の心で生きていた私たちの祖先。

縄文・・そこには、「やまとの心」「お天道さまの心」のルーツがあるのです。

縄文の祈りが、未来を救う

脚本 ひらやま れいこ
天空語り部

21世紀を迎えてから、地球がひっちゃか、めっちゃか、になっていく形相を呈してきました。

大洪水、山火事、大地震などの災害に加え、核戦争の危機が叫ばれています。
さらに女と自称すれば、男でも女子トイレに入れる法案が通り、
アメリカでは「14万円までの盗みは罪にならない」という法案が可決され、
真昼間から盗難が横行していると言います。

民主主義も資本主義も、もう壊れてしまいそうです。
この先、世界はどうなっていくのでしょうか?
私たちはただ、ただ、無力感を抱えて生きていくしかないのでしょうか?

そんなことはないはずです。
私たちには祈りの力が残されています。
祈りには山をも動かす力があると言うではありませんか。

縄文時代に歌われた「あわ歌」の48の音には、
そのひとつひとつに神が宿ると言います。
「あわ歌」を歌うことで48の神々の響きを世界に放ち、
狂いかけた地球に美しい響きをとり戻していきたい。

私たちはこの芝居を通して、あなたと共に歌い、祈り、
未来に美しい地球を残していきたいと、心から願っています。

是非あなたも、参加して「あわ歌」を歌ってください。

いにしえより音は神、音は創造の源と言われているのですから。

ごあいさつ

演出 やなせてるよ
縄文語り部

「お天道さまの心」の根源にあるものを、一緒に感じる時空間に・・・!

20年ぶりの舞台をさせていただくのは、名古屋伏見にありますサンギータ長円寺会館という
昔懐かしい昭和を彷彿とさせる劇場です。
その雰囲気を生かして、客席の皆様とワークショップも盛り込んだ舞台。

凝った演出はいたしませんが、
出演してくださる役者さんは、昔から名古屋で活躍されている方々です。
見て、笑って、楽しんで、未来を祈って、歌う。

そんな、私たちならではの「舞台」を創り上げようとしております。

ぜひぜひ、一緒に祈っていただけないでしょうか?

世界で唯一無二の「あなたの声」で歌う「祈りの歌」
あなたの声の響きと、周りの方の響きが、共鳴し合って

縄文から続くやまと言葉の言霊パワーが
名古屋伏見の小さな劇場から、

天へ、宇宙へとかけのぼり、
地球を包む、大きな光となる。
そんな壮大なイメージを抱いております。

この地球や子ども達の未来をよりよくしていきたいと願う周波数を
この日、集めることができたなら・・

争いや憎しみのない世界に一歩でも近づいていける、
そんな願いを込めた舞台です。

日時・会場

日時 2023年10月8日(日)【昼】12:00 /【夕】16:00(開場は30分前)

会場 長円寺会館 2階 ホール「サンギータ」
   愛知県名古屋市中区栄2-4-23
   電話 052-231-0955

料金 前売り 2,000円 / 小中学生 1,500円
   当日  2,500円 / 小中学生 2,000円
   全自由席

チケットは、下記 祈りの羽ショップにて取り扱い
残念ながら当日は行けないの!という方のために「応援チケット」という形でカンパも受け付けしています☺
   https://inorinohane.shop-pro.jp

出演・スタッフ

【脚本】 ひらやまれいこ

【演出】 やなせてるよ

【出演】
イサナギ 小西充恭
ミタスケ 入馬券
サリー  ジル豆田(てんぷくプロ)
イサナミ すがとも(座☆NAGAKUTE)
トト   石川裕理
モモ   大嶋有里

声明隊  藤森珠代 こにしゆり 神脇幸子 佐々木瞳 佐々木姫花

楽器演奏(空間演出) Mineyo (Studio U*CCA)

天空語り部 ひらやまれいこ
縄文語り部 やなせてるよ

【スタッフ・協力】
音響   簗瀬重樹
舞台美術 津田陽子
写真   立川孝史
広告デザイン こにしゆり
受付   旭牧

声明隊歌唱指導 野村伸江(声楽家)
あわ歌歌唱協力 内山裕美子 大平佳代 Kevin Pocolin
あわ歌振付協力 みたにやすこ

<主催・お問い合わせ>
祈りの羽プロジェクト事務局 (携帯電話) 090-9187-4890
メール contact@inorinohane.com
HP https://inorinohane.com